承前、ATMに走って代金用意して、悪いけれども2時間後に運送屋さんに来て頂いて、支払いを済ませ開梱しました。
ACアダプタのコネクタ形状が以前と異なっていましたが、パソコンとしては普通に使えます。
しかしこの機種は天板側ディスプレイにも表示できるのが売りなわけで、それが機能していないのは痛すぎます。

ひとまずは「ディスプレイそのものが割れたというような故障じゃないんだ、これならばまだ助かるかも」とやや目の前が明るくなりました。
何故なら、以前にもWindows 8.1 Updateが本機に適用されると、今回と同じ不具合になった経験があったからです。
その時はBIOSとグラフィックドライバの更新で解決しました。
既にBIOSの更新は前回行ってあるわけで、グラフィックドライバ方面を当たります。
まずは、最新のグラフィックドライバをメーカーサイトからダウンロードして更新してみました。
そしたら天板側ディスプレイが表示されるではありませんか。
ただし上下逆さまに。
ですがまぁこれで、天板側ディスプレイのハードウェアに問題はないことが確定です。
しかしこれでは仕事用としてはまだ駄目なので、一旦、今インストールしたドライバをアンインストールしました。
次に旧版のドライバをメーカーサイトからダウンロードして、再度インストールします。
これで解決したとの事例がネットにはあるのですが、当方ではうまくいきませんでした。
そこで、デバイスマネージャでドライバの更新をかけ、マイクロソフトに登録されているドライバをインストールしてみました。
当然ですが、またまた上下逆さまになります。
旧版ドライバを再インストールするため、コントロールパネルのプログラムと機能から、グラフィックドライバをアンインストールします。
再起動を要求されますので、これに従います。
再起動中、Windows Update後の再起動をした時のような画面が表示され、なんかごちゃごちゃとやっているみたいです。
デバイスマネージャではしっかりと旧版ドライバでデバイスを認識しています。
どうもマイクロソフトのデジタル署名があるドライバで稼働しているようです。
ダメ元で、ミラーモードにしてみました。
すると、天板側ディスプレイが上下逆さまにならずに表示されているではないですか!
というわけで、めでたく本来の状態に復帰です。
それと最後にもう一つ。
グラフィックドライバが更新されないように、本件デバイスについてのWindows Updateを回避しておき、作業終了です。
いやぁさすがASUS! 驚きのサポート力ですね。