購入して間もなく1年を迎えるプリンター複合機Brother MFC-J730DNのインクが切れ始めました。
私はこの複合機を殆どファックス専用機として使用しており、印刷に使用したのはほんの数回であるにも関わらず、インクが切れてしまったのです。

この機種は、毎日一定時刻に自動でクリーニングを行っているため、印刷を全くしなくてもインクが使われる仕組みで、その量が半端ないんじゃないのという位あります。
そして謎だなと感じたのが、インクが空になっていると、PCファックスの送信ができないことです。
そもそもPCファックス送信とは、パソコンで作成した文書を印刷する際に、プリンターを選択する画面でPCファックスを選ぶことで、原稿を印刷せずにPC上から直接送信できるのが売りの筈です。
ところが、メーカーサポートから
「パソコンの印刷機能を前提としているため、インクがないとダメです」
という主旨の回答を頂いてしまいました。
さらにおかしいのが、PCファックス機能を使用せず、予め印刷した紙を複合機本体からファックス送信するのはインクが空でもできるのです。
インクが空で他にプリンターがなければファックス原稿の印刷もできないわけですから、なんともなんだかなぁという仕様です。
じゃあ
「PCファックスからの印刷時にはインクチェックを省略するサブルーチンを入れたらいいだけでは」
と、メーカーサポートに返信してみましたら、
「ご意見として承ります」
との再返信でした。
どうしてもインクを買わせたいビジネスモデルに嵌って欲しいということなのでしょうか。
以前使用していたCanonの複合機ではインクが空でも送信できていただけに残念です。