改めて通信環境変更に伴うデメリットについて検討してみました。
デメリットの1番については、IP電話番号が全国一律の通話料金でかけて頂けるので、これまでファックス用に割り当てて使っていましたが、これはもう仕方がないと諦めるしかありません。
デメリットの2番については、Excelで作成した見積書等を一旦印刷して送信したり、受信したファックスを印刷することはしたくないので、弊社ではこれまでCanonのプリンター複合機を使用していたのですが、KDDI曰く、この複合機はホームプラス電話では使えないとのことでした。
そのため昔使っていた家庭用ファックス付き電話機を物置から出してきて、とりあえずファックスを受けることにしましたが、PCファックスができない状態となるため、急ぎ代替の機種選定を行いました。

この結果、Canonが現行販売しているインクジェットプリンター複合機には、電話機能を有する製品がないことが判明し、他にBrotherから2016年1月21日に新機種を発売するとの情報を得ました。
中でもMFC-J730DNという機種は、子機も付属して、無線対応(これが曲者でした。この件はまた改めて)のため設置場所を選ばないし、良さげでした。
デメリットの3番については、GMOとくとくBBというサービスが、NEC製のモバイルルータとのセットでサービスを提供している情報を見つけ、これに加入しました。
KDDI推奨のプランより月額費用が若干安く、モバイルルータもカラーバリエーションと国内メーカー製の機種が選べ、なおかつauスマートバリューmineというスマートフォンの割引料金も適用され、ADSL利用時よりコストダウンに繋がります。
デメリットの4番については、現状、制約を超えっぱなしなのですが、一度に多くの端末でネットを使用しなければ、Youtubeの動画も普通に見られるそうです。
ただ、今後Windows Update等で大容量ファイルをダウンロードさせられる場合等では、速度が遅くなるのを覚悟しなければなりませんね。
この機会にインターネットの閲覧方法も、不要な広告をブロックするブラウザアドオンを導入することで、少しでも通信容量の抑制を検討してみようと思います。
これで、ある程度のデメリットを回避できるようだということで、通信環境の変更に踏み切りました。